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グーグルアースでNPO支援へ

2007年06月27日 14:17更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新サービス一覧
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 米グーグルは26日、「グーグルアース」を用いたアウトリーチ事業としての世界各地で活動している非営利団体(NPO)支援プログラムを発表した。

 新プログラムでは、NPOがグーグルアースの衛星画像や地図を用いて、世界各地で生じている惨状に注目させることで、ボランティアや寄付金募集の促進などに貢献する。

 すでに、米ホロコースト記念博物館が、スーダンダルフール州へ人々の関心をよせるためにグーグルアースを使用している。グーグルアースでユーザーがダルフールをスキャンすると、破壊されたダルフールの村落や難民キャンプの様子がアイコン画像として写し出される。アイコン画像の一つをクリックすると、詳細や支援方法が表示されるようになっている。

 一方国連環境プログラムは環境破壊地域に人々の関心をよせるためにグーグルアースを使用している。野生動物保護活動を行うジェーン・グドール・インスティテュートでは、チンパンジーの生息地域やアフリカ森林伐採への注目を集めるためにグーグルアースを使用している。

 国連環境プログラム副理事長のKathy Bushkin Calvin氏は、「情報の力ほど人々に緊急性を理解してもらえる手段はない」としてグーグルアースの利便性を評価している。

 なお、グーグルアースの400ドルのプロフェッショナル版ソフトウェアは、米国国税庁(IRS)によって認定された米NPOのみ無料で提供される予定であるという。その他フリーバージョンのグーグルアースはウィンドウズ、マッキントッシュ、リナックスそれぞれのOSでダウンロードできる。

 グーグルアースアウトリーチマネジャーのレベッカ・ムーア氏は、「NPOは人々の心を鼓舞させ、寄付や署名、ロビー活動などの具体的な行動を起こしてもらうことを願っている。このようなNPOならではの独特なグーグルアースの使用目的に合わせて、NPOをより理解して行動を起こしてもらえるようにグーグルアースをNPO向けに仕様した」と説明した。

 グーグルはNPO諸団体に、グーグルアースの使用法を説明するビデオチュートリアル、ケーススタディ資料を提供する予定であるという。

 グーグルによると、現在グーグルアースは世界中で2億人以上の人々によって使用されているという。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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