米楽器小売最大手のギターセンターは27日、米投資ファンド大手のベイン・キャピタル・パートナーズからの19億ドルの買収提案を同社取締役会が承認したと発表した。買収取引には2億ドルの負債引き受けも含まれ、総額では21億ドルとなる。取引の成立にはギター・センター株主の承認が必要となるが、第4四半期までに完了する見込み。 ベイン・キャピタルは、ギター・センター株の26日の終値に26%のプレミアムを上乗せした1株当たり63ドルを支払う。買収額は3月末時点での同社の発行済み株式3,020万株に基づいたもの。 ギター・センターの会長兼最高経営責任者(CEO)であるMarty Albertson氏は声明の中で、買収取引は同社のここ数年の業績と今後の成長性を強く示すものと述べている。 同社は1997年に株式上場し、現在210店舗を有している。株価は上場時の3倍以上に上昇しており、昨年の売上高は20億3千万ドルだった。第1四半期の決算は純利益が前年同期比9.7%増の1,720万ドル増、売上高は14%増の5億3,450万ドルだった。