レッドハット3-5月期純利益17%増へ
最大手のリナックスディストリビューション販売会社レッドハットは27日、同社5月末日締めの第1四半期収益発表を行った。
同社第1四半期純利益は1,620万ドル、一株利益8セントとなり、前年同期の1,380万ドル、一株利益7セントから17%の上昇を示した。特定支出を除けば、同社純利益は3,370万ドル、一株利益16セントとなるという。一方売上高は前年同期の8,400万ドルから42% の急上昇を示し、1億1,890万ドルとなった。トムソンファイナンシャルアナリストらは、同社一株利益は15セント、売上高は1億1,710万ドルとなると予想していた。
第1四半期中に、レッドハットは、リナックスOS新バージョンの「レッドハットエンタープライズLinux 5」を公開した。新バージョンのOSでは「バーチャリゼーション」の特徴を備えており、一つのサーバにPC作業負荷を統合することで物理容量、消費電力を節約することができる。
Steven AshleyアナリストのRobert Baird氏は、同社がミドルウェアメーカーJBossを昨年買収したことによって、新型モデルの開発において今後威力を発揮してくると分析している。
またレッドハットは南米での事業拡大に伴い、メキシコにオフィスを開設したとも発表した。
昨年10月には米ソフトウェア大手オラクルがレッドハット製品メンテナンスサービスに乗り出そうとしているという報道を受け、レッドハット株価は24%の下落を示していた。
レッドハット株価は27日、83セント上昇して24.19ドルとなったが、収益発表後の時間外取引で79セント(3.3%)の下落を示した。
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