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スパコンTOP500、IBM「BlueGene/L」が依然トップもHPがシェア上昇

2007年06月28日 22:35更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・調査・報告一覧
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 27日発表された世界最速のスパーコンピュータ500機のランキング「TOP500 Supercomputer Sites」で、ランキング上位は引き続き米IBMの割合が高く、トップ10のうちの6つを占めているものの、米ヒューレット・パッカード(HP)がランキング内のシェアを高めた。第1位はIBM製で、米ローレンス リバモア国立研究所に設置されている「BlueGene/L」だった。標準的なベンチマークでは280テラフロップス(1秒間に280兆回の演算)という性能を誇る。

 IBMはまた、後継系列の「BlueGene/P」で早ければ2008年初めにペタフロップス(1秒間に10の15乗回の演算)の壁を突破する見込みであることを発表した。IBMによると、BlueGene/Pは最大で3ペタフロップスの性能になり、薬品の研究や、エネルギー資源探査用の複雑なシミュレーションに恩恵をもたらす可能性がある。

 2位のスーパーコンピューターは102テラフロップスの性能で、米オークリッジ国立研究所に設置されている。3位は101テラフロップスの性能で、米サンディア国立研究所に設置されている。いずれもクレイ社製。

 これを除けばランキングではIBMとHPが大多数を占めた。ランキングに入った割合では、HPがIBMの38%を上回る41%でトップだった。

 一方で、HPのシステムは50位以内には1つも入っていない。ベンチマーク性能の合計値ではIBMがトップ500のうちの42%を占め、HPは25%だった。しかしHPは6カ月前のランキング発表時の17%からシェアを上昇させている。地域別の設置状況を見ると、500機のうち281機が米国、127機が欧州、72機はアジアに設置されている。

 「TOP500 Supercomputer Sites」は、米テネシー大学、ローレンス・バークレー国立研究所、独マンハイム大学の研究者が公開している。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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