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三菱ケミカル、九大などと脳梗塞関連バイオマーカーの共同研究開始

2007年07月09日 08:13更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・研究・開発一覧
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 6日、三菱ケミカルホールディングス(HD)は、同社グループ会社を通して、九州大学大学院医学研究院及び久山生活習慣病研究所と、脳梗塞のより良い治療、診断方法の開発を目指して、脳梗塞関連バイオマーカーの解析・探索に関する共同研究を開始することで合意したと発表した。

 九州大学病態機能内科学の脳循環研究室は、福岡市を中心に九大病院を含む北部九州関連7施設と協力して、脳卒中急性期患者登録(FSR)システムを構築し、脳卒中の臨床研究を開始している。また、九州大学は、久山町において45年間にわたり脳卒中を含む生活習慣病の疫学研究(久山町研究)を実施。これら脳卒中に関する九州大学の知見が、今回の共同研究の基礎となる。

 三菱ケミカルHDは、グループ内に製薬企業の三菱ウェルファーマと、診断検査及び創薬支援企業の三菱化学メディエンスを持つ。特に、三菱ウェルファーマは、脳梗塞急性期の治療薬として、血栓溶解薬、脳保護薬及び抗血栓薬などの医療用医薬品を提供しており、今回の共同研究の対象となっている脳循環を重点領域の1つとした創薬研究に取り組んでいる。今年4月1日には、「医薬と診断の融合」のための技術開発を目指して、バイオマーカーR&D会社であるモレキュエンス社を設立。今回の共同研究は、モレキュエンス社において実施される。

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