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三井化学、シンガポール子会社で「タフマー」の生産能力増強

2007年07月10日 09:16更新 

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 9日、三井化学は、同社連結子会社である三井エラストマーズシンガポール社(MELS)にて製造・販売している「タフマー(αオレフィン共重合体)」について、急速に需要が拡大するアジアで安定的な供給能力を確保し、ポリオレフィンエラストマーのリーディングカンパニーとしてさらなる事業の拡大を図るため、同製品の生産能力増強を決定したと発表した。

 「タフマー」は、柔軟かつ軽量な樹脂で、ポリエチレンやポリプロピレンなど熱可塑性汎用樹脂にブレンドすることで自動車用バンパーなど成型品の耐衝撃性、包装材のシール性や強度を飛躍的に向上させる機能性付与材。一方、柔軟性を活かした軟質成型材料としてスポーツシューズのミッドソールなど広範な用途にも使用されており、自動車・産業材・包装材の各分野で成長が著しい製品となっている。

 今回の生産能力増強は、約190億円を投資して行われ、2008年3月着工、翌年8月完工予定。完成後の総生産能力は、既存の10万t/年と合わせて、20万t/年となる。

 三井化学は、今回の生産能力増強により、機能材料事業の重点領域である自動車・産業材料のさらなる拡大・成長を図っていく方針。

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