ホーム>テクノロジー >記事詳細

テクノロジー

米ニールセン、ページビューによるウェブサイト評価を廃止

2007年07月10日 17:34更新 mailメール

ソーシャルブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿Buzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿 printプリント

[PR]

 米インターネット調査会社のニールセン/ネット・レイティングスが、ウェブサイト視聴状況の標準的な基準であったページビューに基づく調査を廃止し、訪問者の滞在時間の統計を取り始めようとしている。

 ニールセンは既に平均の滞在時間と訪問者ごとの平均セッション数を計測しているが、広告主や投資家、アナリストらにどのようなサイトが最も人気があるのかということに関するより包括的なデータを提供するため、今後すべての訪問者の総滞在時間とセッション数のレポートを始める予定。

 現在、ウェブサイトのオーナーや広告主は訪問者が一つのサイト上で閲覧したページ数であるページビューを指標としてよく利用している。 しかし、多数のサイトでユーザーエクスペリエンスを高めるために「Ajax(エイジャックス)」と呼ばれる技術の採用が増加している。Ajaxを利用すれば、ユーザーがページを新しく更新しなくてもデータを継続して自動的に更新することができるため、結果としてページビューは減少する。また、ページビューはユーチューブのようなサイトで動画を視聴するのに多くの時間が費やされた際にも低下する。

 ニールセンは、ページビューのデータ提供も続けるが、ページビューによる公式のランキングは廃止する。ニールセンのプロダクト・マーケティングを統括するScott Ross氏は、ページビューは依然としてサイトの広告目録の指標として有効であるが、滞在時間はユーザーがサイトに関わっている度合いの深さを計測するためのより優れた指標だと述べている。

 総滞在時間によるランキングでは、タイム・ワーナーのAOLが大きく順位を上げる。理由の大部分は、AOLのインスタント・メッセージングソフトを利用している時間がカウントされるようになるからだ。5月の米国内で、AOLの総滞在時間は25億分で、ヤフーの20億分を上回る。ページビューのランキングでは、AOLは6位になる。

 一方グーグルは、滞在時間のランキングでは第5位に順位を落とす。グーグルの検索サービスは検索結果と外部へのリンクを訪問者にすばやく提供することに焦点が置かれていることが主因だ。ページビューのランキングではグーグルは第3位である。

 なお、ニールセンからの発表は現地時間10日に行われる見込み。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

PR情報

スポンサード リンク

PR情報

  • パソコンに向かっている時間は長いのに、やりたいことがなかなかできない。
  • そんなあなたにこそ、 Macをおすすめします。

スペース

各カテゴリ別ニュース

企業

テクノロジー

ライフ

エンタメ・スポーツ

newsletters
テクノロジーのニュースランキング
b
 
注目プレスリリース
おすすめコンテンツ
スペース
IBTヘルス
IBTヘルス
やっぱり仕事はカラダが資本。丈夫なカラダづくりと健康・病気に関わる話題を紹介します。
スペース
IBTショッピング
IBTショッピング
iPodやミニノート、デジタル一眼レフなど人気アイテムのお買い得情報をまとめてチェック!
スペース
履歴書の書き方
履歴書の書き方
履歴書の書き方を基本から解説。フォーマットもダウンロードできます。
スペース
世界のおもしろニュース 
話題の写真ニュース
スペース
スペース
注目情報

最新の国内株式相場・投資情報を速報!

スペース
 
Partners Partner
スペース
IBTimes〜世界の最新ビジネスニュース〜  © 2006-2010 The IBTimes Company. All Rights Reserved.