ルパート・マードック氏率いるニューズ・コーポレーションは、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)出版社のダウ・ジョーンズ(DJ)と仮の合意に至った。16日、WSJがオンライン誌上で発表した。 マードック氏は50億ドルでのダウ・ジョーンズ買収案を提示していたが、WSJによると、DJ側は17日、買収案に対し同社取締役会で承認を求める予定であるという。 まだダウ・ジョーンズ買収には、17日の取締役会で、DJの議決権の64%を握るダウ・ジョーンズ創業者一族であるバンクロフト家の承認を得る必要がある。 バンクロフト家はマードック氏による買収案を当初は拒否していたが、6月初旬には同氏と会談しており、その際にマードック氏はWSJの運営にはニューズが干渉しないことを伝えている。 マードック氏はWSJのビジネスニュースを取り入れることで、競合他社ジェネラル・エレクトリックの運営するCNBC放送網に対抗しようとしている。ニューズ・コーポレーションはフォックスブロードキャストネットワーク、フォックスニュースチャンネル、21世紀フォックス、マイスペースなどを傘下におく巨大複合メディア企業である。