三菱自、新品質情報システムを海外にも展開
17日、三菱自動車は、昨年国内に導入した新品質情報システムを、今年度から海外にも展開すると発表した。海外からより多くの不具合情報を早期に入手、分析し、迅速に対策を実施することで、グローバルでの顧客満足度の向上を図る。
同システムでは、顧客から寄せられた不具合情報を販売会社とリアルタイムに共有し、修理保証の対象となった整備・部品交換情報も分析対象データとして管理される。担当者の熟練に頼る部分が少なくなかった複雑な統計分析について、走行距離・製造年月などの要素別分析の機能を備え、原因究明の高精度化・迅速化を図っている。
国内の販売会社では、同システムを導入したことで品質情報の迅速かつ的確な収集・分析及び共有が可能となり、顧客からの修理の要望に迅速に応えることができ、事前に修理内容、費用などについてわかりやすく説明することも可能になったとしている。同社独自の顧客満足度調査では、導入後、「迅速な対応」は6.7ポイント、「受付時の整備内容説明」は5.6ポイントそれぞれ評価が向上したという。
今後は、欧州、北米、オーストラリア、タイの各子会社を通じてシステム展開を開始し、今後段階的な機能の充実、及び導入市場の拡大を図る方針。
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