NEC、WAN最適化ソリューションの海外展開を開始
26日、NECは、WAN(広域通信網)を使用したファイル転送を高速化するWAN最適化ソリューション「WanBooster」の海外展開を開始したと発表した。
WANを介してファイル転送を行うと、データのやり取りに遅延が発生するため、遠隔地間でのファイルサーバ統合やバックアップ、ディザスタリカバリ(事業継続)システム構築の際には大きなネックとなっており、WAN環境でのファイル転送を高速化したいというニーズが高まっていた。海外に進出している日系企業では、現地の支社・支店が日本の本社から大量の情報を入手するケースや支社・支店間でファイル共有するケースが増えており、海外拠点においても導入、保守体制を望む声が高まっているという。
NECは、こうしたニーズに応えるため、グローバルに事業展開する日系企業を対象に、国内だけでなく海外の販売、SI(システムインテグレーション)、保守業務などを同社の海外拠点が窓口となって対応する一貫した事業体制を構築。
「WanBooster」の利便性を高めるため、米国のRiverbed社と、同社製品「Steelhead」との相互接続性について確認し、同製品の保守に関してもNECを窓口とした協力体制を確立することで合意に至った。将来的には、海外現地法人のSI力や保守力をさらに育成し、ローカル企業への販売を強化していく計画。
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