米アマゾンは同社ウェブサイト上から注文して、自宅に配送するオンライン生鮮食品ストアの試験運用を開始した。試験運用は米シアトル郊外の高級住宅地が多く存在するマーサー・アイランドの住民を対象に1日から開始された。 アマゾン広報担当のクレイグ・バーマン氏によると、地元卸売業者や農業関係者らと協力して、24時間以内にアマゾン倉庫に生鮮食品を配送できるように努力しているという。 現在アマゾン生鮮食品サイト(http://fresh.amazon.com)は、試験運用としてマーサー・アイランドの住民に限り利用可能となっている。一部住民らはアマゾンの生鮮食品試験運用に電子メールで利用招待されている。新規利用希望者は、サイト上で住所を入力して、同オンラインサービス利用可能な地域であるかどうかチェックすることができ、利用可能であれば、登録して利用することができるようになっている。 同生鮮食品サイト上ではオーガニック食品、ユダヤ教食、その他健康食品などカテゴリー別に食品が販売されている。アマゾン生鮮食品サイトと、これまでの書籍・音楽CDなどの同社オンライン販売サイトとは完全に分離されて運営されている。 この生鮮食品サイトを利用すれば、マーサー・アイランドの住民は朝6時までに宅配される早朝配達も受けることができる。 現在アマゾン生鮮食品サイトは人口2万2千人のマーサー・アイランド市のみで運用されており、今後同サイト利用可能地域を拡大していくかどうかはまだ未定であるという。