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富士通とシーメンス、手のひら静脈認証ビジネスで協業

2007年08月03日 14:08更新 前の記事 次の記事  企業・資本・業務提携一覧
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 2日、富士通とSiemens AGのITソリューション・サービス事業部門であるSiemens IT Solutions and Services(以下、シーメンス)は、手のひら静脈認証ビジネスで協業すると発表した。

 今回の協業でシーメンスは、同社の生体認証ソリューション「IDCenter(アイディセンター)」に富士通が開発した手のひら静脈認証装置「PalmSecure(パームセキュア)」を採用。「IDCenter」と「PalmSecure」の2つの製品の融合により、シーメンスが手のひら静脈認証を用いた新しい生体認証ソリューションを開発し、グローバルに提供していく計画。

 「PalmSecure」は、手のひらに近赤外線を照射して静脈パターンを読み取り、登録済みの静脈パターンと照合して本人確認を行うもの。非接触で認証を行うことができることが特徴で、病院やATMなど、より衛生的な認証が求められる分野での使用に適している。

 手のひら静脈は体内情報のため複製することが困難であるとともに、指紋認証と異なり、ケガや汚れの影響を受けにくいことも大きな特長となっている。

 「PalmSecure」は、既に日本国内だけでなく、グローバルに金融機関、病院、大学、自治体など、高い認証精度を必要とする分野で幅広く採用されている。「IDCenter」は、特に高度なセキュリティ管理を実現するもので、公的機関や医療、産業分野を中心に世界中で導入されている。

 富士通は今回の協業により、特に欧州地域における「PalmSecure」のグローバルビジネスを加速させる方針。

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