ゴールドマン、傘下ファンドへ30億ドルの資本注入へ
2007年08月14日 09:41更新
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米証券大手ゴールドマン・サックスグループは13日、同社傘下のヘッジファンド「グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ」へ他投資機関と合わせて30億ドルの資本注入を行なうと発表した。サブプライム(低所得者向け)ローン市場問題を受け、同ヘッジファンドは先週純資産規模が28%減となっていた。
ゴールドマン・サックスによると、同ヘッジファンドは世界市場のサブプライムローン市場への懸念が高まるにつれて、関連する金融商品の価格が急落し、同ヘッジファンド純資産規模が先月の50億ドルから先週末には36億ドルにまで減少するという大きなダメージを受けた。
ゴールドマン・サックスが同ヘッジファンドに20億ドルの資本注入を行ない、その他投資家・投資機関らがさらに10億ドルの資本注入を行なう予定であるという。
ゴールドマン・サックスによると、同社傘下ファンドでは、その他にもグローバル・アルファ、ノースアメリカン・エクイティズ・オポチュニティーズ・ファンドの二社もサブプライムローン問題を受け大きな痛手を受けており、アルファの市場価値は今夏に27%の下落を示すことになったという。
ゴールドマンは現在さらなる傘下ファンドへの資本注入については言及していない。
27兆ドルにも上るヘッジファンド業界は富裕層個人投資家、投資機関からの資金を運用して戦略的投資を行なっているが、サブプライムローン問題懸念高まりによる関連金融商品価格急落により、ゴールドマン傘下ファンド以外にもベアー・スターンズ傘下ファンド2社は先月31日に破産法を申請し、BNBパリバが先週資産担保保証券関連のファンド3本を凍結するなど、問題の表面化が深刻になっている。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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