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ハリケーン「ディーン」メキシコ再上陸、勢力は弱体化

2007年08月23日 11:20更新 前の記事 次の記事  一般・災害一覧
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 カリブ海を横切り、計20名の犠牲者が生じるに至ったハリケーン「ディーン」はメキシコユカタン半島を通過し、22日にはメキシコベラクルス州に再上陸したが、勢力はカテゴリー1に弱まっており、22日午後には熱帯性低気圧となった。今後山脈を横切り勢力を弱めて太平洋に過ぎ去るものと見られる。

 メキシコ政府は同国メキシコ湾岸沖での石油生産を一時停止し、さらに同国唯一の原子力発電所での発電も一時停止させた。同国石油会社PEMEXによると、今のところメキシコ湾岸沖原油施設での目立った損害は確認されていないという。

 「ディーン」はユカタン半島通過後の22日、カテゴリー2の勢力でメキシコ再上陸を果たした。21日のユカタン半島上陸時は最大級のカテゴリー5、最大風速時速264kmと、これまで上陸を果たした大西洋で生じたハリケーンの中で観測史上3番目の規模を記録たが、その後着実に弱体化を示している。「ディーン」は22日午後には弱体化し最大風速時速112kmの熱帯性低気圧となった。

 メキシコでは家屋崩壊などの被害が生じたものの、事前避難を済ませていたため、ハリケーン「ディーン」による死亡者は今のところ確認されていない。

 現在メキシコでの最大の懸念事項は豪雨である。今後最大5,000mmもの降水によって河川が氾濫し土砂崩れ、洪水が生じるおそれがある。それに伴い、同国トウモロコシ・さとうきび生産、さらにコーヒー豆栽培で大きな痛手を受けるおそれがあるという。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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