横浜ゴム、タイに大型テストコースを建設
横浜ゴムは22日、タイの投資委員会に申請していた大型プルービンググラウンド(テストコース)の建設について、建設認可を取得したと発表した。同施設は、乗用車、トラック・バス用タイヤの性能評価強化、品質向上を目的に建設されるもので、同社は既にラヨーン県に東京ドームの36倍に相当する169万平方メートルの敷地を確保している。総投資額は25億円で、2008年度中の完成を目指す。
同施設では、特に高速走行試験の充実を図るため、周長4.1キロメートル(最大直線1キロメートル)の高速周回路を建設するほか、操縦安定性、燃費、耐久性、騒音、振動、乗り心地などに関する各種試験路が建設される予定。タイは、同社タイヤ生産販売会社であるヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイと近く、生産・開発部門との連携が取りやすいことや、大規模な土地が確保しやすかったことから建設地に選ばれた。
現在、横浜ゴムは、茨城県と北海道に2ヶ所のプルービンググラウンド(北海道は冬用タイヤ専用)を持つが、新たにタイに建設することで、タイヤ評価能力を大幅に強化する。
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