米マイクロソフトは23日、同社家庭用ゲーム機「Xbox 360」上でプレイされるレーシングゲームに使用される別売りコントローラについて発熱・発煙の恐れがあると発表した。マイクロソフトはこれまで同コントローラについて50件の発熱・発煙報告を受けていたという。 発熱、発煙報告を受けたコントローラは「Xbox 360 ワイヤレスレーシングホイール」で、世界中で約23万台販売されているという。同社では、AC電源アダプターを利用して同コントローラを使用した場合に発熱が生じるため、AC電源アダプターの使用を控えて乾電池を使用するように呼びかけている。 今夏マイクロソフトは同社「Xbox」の不調に頭を悩まされている。つい7月にも同社ゲーム機「Xbox」の本機ハードウェア上での障害で修理費10億ドル超を計上している。さらにここ最近Xboxの販売台数は任天堂「Wii」販売台数を下回るようになっている。 マイクロソフトは今回のコントローラ発熱問題について具体的にどれくらいの損失を被ることになるのかは明らかにしていない。また今回の問題での負傷、器物損壊報告は受けていないという。 マイクロソフト株価は23日8セント上昇して28.30ドルとなった。