コムスン、「居住系サービス」をニチイ学館へ譲渡
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グッドウィル・グループは27日、同社子会社コムスンの第三者委員会が、「居住系サービス」の事業譲渡先として、介護サービス大手のニチイ学館を選定したと発表した。これを受けグッドウィルでは、ニチイ学館と事業承継についての協議に入ることを決定した。
コムスン第三者委員会では、ニチイ学館を選定した理由として、他社と比べ、1)ほぼ全ての都道府県において介護事業を実施しており、全国に分布する承継対象事業所を安定して運営していくために必要な管理能力、2)事業承継時において欠員が生じた場合でも、迅速に必要な人員を補充し、サービスを継続できる能力、3)承継する事業を継続的に運営するために必要な財務基盤、などが高いとしている。
ニチイ学館からは、利用者への継続的かつ安定的なサービスの提供のため、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)事業の指定人員基準に必要な管理者研修の受講者を十分に確保できていることや、事業承継後に事業所の新規指定が遅れる場合でも、約半年間の資金調達が可能である、といった独自提案があったという。
法令遵守については、最終選考に残った各法人に特段の差は認められなかったとし、過去に指定取消に相当する重大な行政処分についても、いずれも受けていなかったという。
ニイチ学館に付す条件として、利用者の権利保全のため、承継対象となる全事業を継続して運営することとし、みだりに他に譲渡・委託等をしてはならないとしている。従業員の雇用保全措置等についても、承継対象となる事業に従事する全ての従業員の雇用を継続することなどを条件としている。その他、法令遵守体制の確立や、社外取締役の設置、事業承継後も、第三者委員会に替わる第三者機関を設置し承継条件遵守状況を継続的に確認すること、既存入居者に対する入居金返還債務をすべて免責的に引き受けることなどを条件としている。
コムスンの「居住系サービス」には、介護付有料老人ホーム「コムスンホーム」「コムスンのきらめき」、グループホーム「コムスンのほほえみ」が含まれる。第三者委員会では、今後、在宅系サービスについての最終審査を継続していく。
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