ヤマハ発動機、中国と中南米に部品供給拠点を設置
ヤマハ発動機は28日、中国・上海市のヤマハ・モーター・コマーシャル・トレーディング(上海)(YMCT)に、中国国内における補修部品・用品の供給機能を持つ部品センターを設置、今年9月3日から稼動を開始し、また、中南米・カリブ地域における補修部品・用品の供給拠点となる新会社を米国・フロリダ州マイアミ市にて稼動させると発表した。
2ヶ所の部品供給拠点の設置により、静岡県袋井市において昨年5月に稼動したグローバル・パーツ・センターを中核とする全世界6極(日本・欧州・北米・アジア・中国・中南米)の部品供給体制が完成し、顧客への部品供給リードタイム短縮と全世界での連結在庫の削減を可能とする。
9月に稼動を開始する中国の部品センターは、同国においてヤマハ製品の輸出入などを行っているYMCTから北に約30km離れた桃浦地区に倉庫を賃借し、中国国内で製造されるヤマハ製品の補修部品及び日本製ヤマハ製品の補修部品の在庫を管理、国内販路向けに出荷を行う。中国製ヤマハ製品の補修部品については全世界向けに出荷する。同センターの設置により、これまで、重慶建設ヤマハや株洲建設ヤマハなど中国7ヶ所の製造会社から個別に行われていた補修部品の供給業務が集約されることとなる。
一方、中南米・カリブ地域の部品供給拠点となる新会社「Yamaha Motor Distribution Latin America Inc.(ヤマハ・モーター・ディストリビューション・ラテン・アメリカ )」は、資本金は200万USドル(約2億3000万円)で、ヤマハ発動機が全額出資して今年4月に設立。同地域の販路向けにヤマハ製品の補修部品・用品の供給を行うとともに、中南米製品の補修部品・用品を全世界向けに輸出する。積極的な部品・用品のマーケティング活動を進め、稼動初年度である2008年には売上高50億円を目指す。
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