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住友商事など、液晶ガラス原料のサプライチェーン確立へ豪州に共同出資会社設立

2007年08月28日 23:59更新 前の記事 次の記事  企業・新会社設立一覧
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[LNEWS(http://www.lnews.jp/)]住友商事は28日、共立マテリアル、豪州のコミネックス社とともに、豪州タスマニアで液晶ガラス基板用の高純度シリカ事業会社「Tasmanian Advanced Minerals Pty Ltd.(タスマニアンアドバンスドミネラルズ社)」を設立したと発表した。

 出資比率は住友商事80%、共立マテリアル10%、コミネックス社10%で、9月頃から操業開始する。住友商事が経営全般・製品販売に携わり、共立マテリアルは製造・品質管理、コミネックス社はシリカ鉱山の運営・管理を主に担当する。

 液晶ガラス基板の需要が飛躍的に伸びている事から、高純度シリカの安定供給体制を築くため、共立マテリアルと共同で仕入先であるタスマニアのシリカ原砂の鉱山会社から「シリカ原砂鉱区権」を購入し、自前の粉砕加工工場を新設することに合意した。

 資源開発、原料調達、加工から販売まで高純度シリカのサプライチェーンを確立することで、液晶ガラス基板分野での取引拡大を図る。新会社の売上は2、3年内に15-20億円を目指す。

 住友商事は、産業機能素材用の資源の開発・加工・販売をコアビジネスの一つと位置付けており、液晶ガラス分野だけでなく、汎用ガラス分野では米国産天然ソーダ灰生産拠点への出資や、販売会社のソーダアッシュジャパン設立を運営している。

 同社は「今後とも、バリューチェーンにおける付加価値向上により、需要家にニーズに対応しながら、製品トレードと原料・加工製造事業の両輪のビジネスからの収益の拡大を目指していく」としている。

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