住友電工、自動車用ブレーキ事業をアイシンに譲渡
アイシン精機と住友電気工業(住友電工)は3日、今年10月1日に住友電工の自動車用ブレーキ事業をアイシンに事業譲渡することで最終合意に至り、両社で新会社を設立したと発表した。
新会社は「ASブレーキシステムズ」とし、住友電工から従業員を出向させる形で当面現在の場所で生産活動を継続するが、その後、アイシンに生産及び設備の移管を順次進めていくため、アイシンに生産移管が完了するまでの暫定法人となる。
両社は、デンソー、トヨタ自動車とともに自動車用ブレーキシステムの開発・販売を行うアドヴィックスを2001年7月に設立して以降、それぞれが自動車用ブレーキシステムの製造を担当してきた。
今回、自動車の電子化、IT化が急速に進展する中、自動車部品には高度な技術開発が求められるとともに、コスト面においても一層競争が激化すると予想され、製造部門統合により生産の効率化、合理化を一段と加速することが不可欠と判断、アドヴィックスの連結親会社であるアイシンに住友電工の自動車用ブレーキ事業を譲渡することを決めた。
事業譲渡により、アイシンは生産面でのさらなる効率化を図り、ブレーキ事業の品質・コスト競争力の強化と規模拡大を目指す。
タイで同事業を行う現地法人「SEI BRAKE Systems (THAILAND),Ltd.」については、株式譲渡の形でアイシンが株式を取得する。
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