米航空各社は4日、サウスウエスト航空(Southwest Airlines)が燃料コストの増加を理由に週末の片道航空券の料金を10ドル値上げしたことに追従して航空料金の値上げを行った。今年に入ってサウスウエストが値上げを行うのは4回目。 サウスウエストによると、中・短距離路線では1ドル、3ドル、5ドルの値上げを行い、1,250マイル以上の長距離路線で10ドルの値上げを行う。同社広報は「コスト吸収のための若干の値上げ」と述べている。 最大手アメリカン航空の広報は「航空業界は非常に競争が激しく、当社は競合会社の動向に常に細心の注意を払っている」と述べている。 ユナイテッド航空は、サウスウエストと競合する路線で値上げを行った。同社広報は「当社の料金が競争力を保ちながら燃料コストの上昇を一部相殺できるように、サウスウエストが行った値上げに対応した」と述べている。 USエアウェイズ・グループ(US Airways Group)、ノースウエスト航空(Northwest Airlines)、デルタ航空(Delta Air Lines)も値上げに追従した。 米航空業界は数年来の不況から脱しつつあるが、燃料コストの上昇は依然として各社の収益を圧迫している。