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新日鉄と三菱重工、橋梁分野で事業提携
新日鉄エンジニアリングと三菱重工橋梁エンジニアリングは5日、橋梁分野で事業提携することに合意したと発表した。橋梁の材料、開発・設計、製造、現地施工から保全に至るまで、両社の得意とする技術・ノウハウを融合させ、新たな高度技術案件に迅速かつ効率的に対応し、さらなる事業強化を図っていく方針。
具体的検討項目としては、デザインビルド(設計/施工一貫方式)案件など高度な技術提案プロジェクトや大型プロジェクトなどに共同で取り組んでいくほか、新製品・新技術の開発や、アセットマネジメントなど予防保全事業の創出について連携し推進していく。両社が保有する研究開発技術や特許技術、架設機材などの相互活用も行っていくほか、購入品の共同調達、人材育成のための共同の取り組みなども進めていく方針。
新日鉄エンジニアリングは、鋼材をベースに材料・溶接・防食を始めとする一貫開発体制を有し、橋梁を始め、海洋構造物・ケーブルなど鋼構造事業全般に厚い技術基盤を保有している。一方、三菱重工橋梁エンジニアリングは、三菱重工の橋梁部門が昨年4月に分離・統合して発足した橋梁を主体とする事業会社で、長大橋・特殊橋を始めとする豊富な施工実績と多数の技術者を擁する業界のリーディングカンパニー。
橋梁事業は、ここ数年の品確法の成立や、総合評価制度の本格導入などに伴い、高度な技術力の重要性が一段と高まってきている。今回の提携は、経営資源を相互有効活用することにより、シナジー効果を生み出し、競争力を強化しつつ、厳しい市場変化を乗り切っていくことで両社の考えが一致したもの。
今後は、基本合意に基づき、事業提携を推進していくが、必要に応じ、橋梁以外の製品・事業への提携の拡大や、提携関係の強化も検討していくとともに、さらなるメリットが得られると判断すれば、他のメーカーの参画についても協議していくとしている。
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