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ジュピターテレコムと電通、新たな広告メディア・手法を共同開発

2007年09月14日 22:07更新 前の記事 次の記事  企業・広告関連一覧
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 ジュピターテレコム(JCOM)と電通は14日、電通がJCOMの連結子会社であるジュピタービジュアルコミュニケーションズ(J−VC)に資本参加するのを機に、新たな広告メディアや広告手法の開発に共同で取り組むと発表した。JCOMは保有するJ−VC株式のうち600株を電通に譲渡。譲渡後の出資比率は、JCOMが70.02%、電通が10.00%、リクルートが19.98%となる。

 現在、JCOMでは収益源の多様化を目指し、広告メディア事業を積極的に拡大する方針で、電通との新たな広告メディア・広告手法の共同開発は、広告メディア事業拡大の中核戦略となる。広告ビジネスにおける電通の専門性や膨大なクライアントと、JCOMが持つ双方向・蓄積型メディアであるVOD「J:COM オンデマンド」や約660万世帯が視聴可能な「コミュニティチャンネル」を利用した映像コミュニケーション分野の融合により、新たな広告ビジネスモデルの確立を目指す。

 J−VCは、今年7月、JCOMが広告メディア事業の強化を目的にリクルートから買収。一方、電通は従来よりJ−VCが運営する「大人の趣味と生活の向上◆アクトオンTV」を通じ、広告メディア事業を展開している。

 現在インターネットと多チャンネルメディア関連の広告市場は年々拡大しており、今後の広告市場として大きな期待が寄せられている。JCOMと電通は特に多チャンネルメディアの広告市場の開拓を目指し、放送メディアを軸としたレスポンス型広告メディアを含むJCOMの既存メディア(TV・雑誌・双方向サービス等)を強化し、新しいビジネスモデルの創出を図る。

 今回最初の取り組みとして、9月中旬からJCOMのVOD「J:COM オン デマンド」を通じ、メルセデス・ベンツC クラスのレスポンス型広告の提供を開始。これはVODで、メルセデスC クラスの商品映像を見た視聴者が、最後にリモコン操作でカタログを取り寄せることができる「資料請求型サービス」。通常の15秒〜30秒のCMではなく、約25分かけてベンツ・C クラスの特徴を詳細まで紹介し、リモコン操作3ステップで資料請求が出来る。JCOMのマガジンやコミュニティチャンネルも利用し、VODへ誘導することでレスポンス型クロスメディアとしての訴求効果を高める。

 今後、両社は、それぞれの強みを融合させ新たな広告メディア・広告手法の開発により、多チャンネルメディアの広告市場としての新たな可能性を追求していく方針。


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