デルは24日、中国最大の家電量販店「国美電器」で同社製PCを販売する予定であると発表した。デルは今年になって中国市場での販路拡大に力を入れており、3月には中国地方に住む消費者向けの格安PCの販売予定も明らかにした。 デルは中国全土50店舗の中国版「ビックカメラ」とも言える家電量販店「国美電器」で来月から同社製PCを販売開始し、来年上半期までに販売店舗数をさらに増大していく予定であるという。 デルグローバルコンシューマビジネスマーケティング・セールス部門副部長のMichael Tatelman氏は、「同社の中国市場シェアは、世界市場シェア平均に比べ、明らかに小さい。国美電器と提携することで、中国市場拡大を図ることができると考えている」と述べた。現状では、デルの中国市場によるPC売上高は、世界市場全体の18%、販売台数では全体の10%にしか満たない状態であるという。 中国国美電器は中国全土210都市に700店舗の小売店チェーンを展開しており、多種多様な家電製品を販売している。 デルは中国市場で競合他社レノボ、ヒューレット・パッカード(HP)との競合に苦戦してきた。デルは既に日本ではビックカメラ、米国ではウォルマート・ストアーズと小売店販売契約を行っている。 Tatelman氏によると、デルは今後もオンライン・通信販売での販売拡大を図っていく予定であるという。