マイクロソフト、Facebookに100億ドル投資か
マイクロソフトは米人気ソーシャルネットワークサイト(SNS)Facebookを運営するFacebook社に最終的に総額100億ドルの投資を行う交渉を進めているという。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、マイクロソフトはFacebook社に3億ドルから5億ドル投資する初期段階の交渉に入ったという。
関係筋によると、株式非公開企業Facebook社は、これまでベンチャーキャピタルやその他個人投資家らから4,100万ドル近くの資金を調達してきたが、マイクロソフトは3~5億ドルの資金を投資することで、Facebook社株式5%を保有する見込みであるという。Facebook社は現在マイクロソフトとの交渉に関するコメントは避けている。
しかしながら、Facebook社が完全にマイクロソフトの傘下に入る可能性は低いという。Facebook社共同創設者兼CEOの現在23歳のMark Zucherberg氏は、再三同社の独立を保持していきたい意を表明しており、昨年にはヤフーによる10億ドルでの買収交渉をはねつけている。Facebook社は現在ベンチャーキャピタルからより多くの資金を調達できないか道を模索している。
年間1億ドル以上の売上高を誇るFacebook社は来年、再来年中に株式公開に踏み切る企業としての期待も高まっている。米Forrester ResearchアナリストのJosh Bernoff氏によると、もし今後Facebookとマイクロソフトの交渉が続けば、グーグルも交渉に参入してくる可能性も高いという。
2年前には、マイクロソフトとグーグルはTime Warner社のAOL5%株式取得で競争していた。その結果グーグルが10億ドル出資してAOLと広範囲に及ぶ広告提携を結んだ。
マイクロソフトは既に米Facebookサイト上でオンライン広告を提供している。3年半前に立ち上げられたばかりの米人気SNSのFacebookは現在ニューズ・コーポレーション傘下のMySpace.comに次ぐ人気を誇るSNSで、4,200万人ものアクティブユーザーを抱えている。
インターネット検索業界では、SNSの買収競争が相次いで生じている。ヤフーは以前Facebook買収を仕掛けたが、Facebook側に拒否され、最近イングランド、およびアイルランドのSNS「Bebo」と広告掲載交渉、および新SNS「Mash」の立ち上げを試みている。一方、米ブログサイト上では、グーグルが今年末に新SNSを立ち上げるのではないかという噂が囁かれている。
グーグルは24日、声明文で「我々はユーザーにとって使い勝手の良いサイト構築を目指しているが、今のところ新たなサービス発表の予定はない」と述べている。
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