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三菱電機、高さ世界一の「エレベーター試験塔」竣工

2007年09月26日 19:57更新 前の記事 次の記事  企業・設備投資一覧
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 三菱電機は26日、稲沢製作所(愛知県稲沢市菱町)構内に建設していた、世界で最も高い173メートルの「エレベーター試験塔」が完成したと発表した。総投資額は、関連設備を含め約50億円。

 稲沢製作所は、年間1万台以上のエレベーター及びエスカレーターを生産すると同時に、全世界向け製品の開発や技術の供給を行っている三菱電機昇降機事業のマザー工場。エレベーターの開発には、実機試験で性能や品質を確認するための試験塔が必要で、これまで高さ65メートルを筆頭に6つの試験塔を用いて試験を行ってきた。

 世界各国では建築物の高層化に伴い、高速・大容量エレベーターの需要が増加しており、三菱電機では、新しい試験塔の完成によって、これらの要望に応えるエレベーターの早期開発を目指す。

 今後は、エレベーターに求められる安全性、信頼性、及び快適性向上のための技術開発を進めるとともに、分速1000メートルを越える世界最高速エレベーターや、一度に多人数を運ぶことができる大容量エレベーターなどの先進技術製品を開発し、昇降機事業をより一層拡大する。将来構想エレベーターの基盤となる、先端技術の蓄積と製品開発力も強化する方針。

 新「エレベーター試験塔」は、通常の高層ビル40階建てに相当する地上高173.0メートル。構造は、地上10階、地下1階となっており、建築面積は440平方メートル。外観は、地上部と上部を45度回転させたデザインで、夜間はライトアップを行う。風による塔の揺れをオイルダンパー及び制振装置によって抑え、安定した試験環境を確保しているという。その他に、ショールームや試験設備の付属棟を併設している。

 竣工式は10月31日に行う予定で、順次開発試験に必要な設備を設置し、2008年1月に開発試験を開始。同月に、昇降機やビルマネジメントシステムの導入検討者を対象としたショールームを試験塔隣接地に開設する予定。

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  • 三菱電機が「高さ世界一のエレベーター試験塔を竣工」したというニュースを聞きつけ、さっそく現地まで見に行ってきた。 (INGBLOG)
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