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マツダ、世界初の触媒材料構造による自動車用触媒を開発

2007年10月01日 19:19更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新技術一覧
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 マツダは1日、シングルナノテクノロジーを活用した世界初の触媒材料構造により、白金やパラジウムなどの高価な貴金属の使用量を大幅に低減することが可能となる自動車用触媒を開発したと発表した。

 今回開発した新型触媒は、自動車の触媒に使用している白金やパラジウムなどの貴金属を従来比70%〜90%削減しても、排ガスの浄化性能が変わらず、高い耐久性も同時に実現している。

 自動車の触媒では、貴金属はその表面で排出ガスの浄化反応を促進するという役割を果たしている。従来の触媒は、ベースとなる触媒材料上に貴金属を付着させる構造だったが、排出ガスによる熱で貴金属が移動・凝集して大きな粒子になっており、貴金属の表面積が減り、触媒性能が低下するため、あらかじめ多くの貴金属を使用する必要があった。

 新型触媒では、貴金属の表面積を増やすために5nm以下というより小さいサイズの貴金属の粒子を開発するともに、触媒材料構造を独自開発し、貴金属を触媒材料に埋め込みシングルナノサイズのまま固定する世界初の触媒構造を実現。その結果、貴金属が凝集することがなくなり、ガソリンエンジンの排出ガスを浄化する三元触媒に用いられている白金やパラジウムなどの高価な貴金属の使用量を7割〜9割削減しても現状並みの浄化性能を有し、同時に過酷な使用条件でも性能がほとんど劣化しない構造となった。

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