東レ、インド・SRF社と産業用ポリエステル長繊維製造プラントの技術輸出契約を締結
2007年10月03日 15:40更新
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2日、東レ<3402>と東レエンジニアリング(TEK)は、インドのSRF社との間で、タイヤコードやコンベアベルトなどの産業用ポリエステル長繊維製造プラントの技術輸出契約を締結したと発表した。プラントの生産能力は年産1万5000トンで、2009年春の稼働が予定されている。なお、インドにおける産業用ポリエステル長繊維製造プラントの本格的な技術導入は、今回のケースが初となる。
インドでは、これまで主にトラックやバスなど大型車両向けにナイロンタイヤコードが多く用いられてきたが、急速な経済発展とインフラ整備に伴う一般乗用車の増加により、乗用車に用いられるポリエステルタイヤコードの需要が拡大している。また、あわせて10%近い経済成長率をベースにした各種産業の発達に伴い、産業用途、コンベアベルトの需要も拡大している。
SRF社は、インド最大のナイロンタイヤコードメーカーとして市場を牽引してきたが、こうしたポリエステルタイヤコード及びコンベアベルトの国内需要の拡大に対応するため、今回の産業用ポリエステル長繊維製造プラントの技術導入に至った。
東レグループは、産業用ポリエステル及びナイロン長繊維の製造プラントの技術輸出に関して、1983年の南アフリカ・SANS社向けを始めとし、全世界を対象に実施。グループ工場で実際に生産実績のある製造プラントを輸出する事に加え、建設指導や技術者へのトレーニングの提供などにより、プラント引き渡し直後から保証値を満足する生産が可能である点が評価され、現在までに5ヶ国8社の実績を挙げている。
インドでは、1989年にCEAT社に対して産業用ナイロン長繊維製造プラントの技術輸出を実施。その後、1995年にSRF社が同社を買収し、技術輸出契約は現在までSRF社が引き継いでいる。
東レとSRF社は、今回の産業用ポリエステル長繊維製造プラントの新たな技術輸出を通して、両社の友好関係を一層深め、インドにおける多面的な技術協力を推進していく方針。
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