ホーム > 企業 > 北米 > 自動車 > 米環境保護団体、トヨタに上院法案支持促進

米環境保護団体、トヨタに上院法案支持促進

2007年10月04日 15:52更新 前の記事 次の記事  企業・自動車一覧
記事を印刷する 記事をメールで送信する
ソーシャルブックマークに登録:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿

 米トヨタはこれまで「プリウス」など環境にやさしい自動車を販売していることで環境保護に関心のあるドライバーの人気を獲得してきたが、現在米環境保護団体の間では、トヨタが今後も「環境にやさしい自動車会社」のイメージを保ち続けられるかどうか疑問を呈示し始めている。

 米天然資源保護協議会(NRDC)などの環境保護団体は、米トヨタが米上院議会で提案されている厳しい燃料倹約基準を設けようとしている法案に、米GM、フォードおよびクライスラーと共に反対していることに遺憾の意を示している。

 ここ2週間で、NRDC会員8,300名が米トヨタに電子メール、FAXを送りつけ、米トヨタが米上院議会で提案されている2020年までに1ガロン35マイル(56km)の燃費節約目標を定める法案を支持するように促している。

 NRDC自動車部門ディレクターのDeron Lovaas氏は、「トヨタは環境にやさしいイメージを定着させてきた。だから、トヨタがGM、フォード、クライスラーとともに燃費節約基準を設ける法案に反対を示していることはあまり知られていない」と述べている。

 トヨタは米上院による燃費節約法案は、米自動車業界の発展を妨げることになり、基準に到達するためには自動車会社各社はより時間を要するとして反対を示しているが、米トヨタ広報担当のMartha Voss氏は、「トヨタは米自動車会社すべてにとって最善の燃料節約基準を設定するために熱心に取り組んでいる」と述べている。

 米トヨタは、米ホンダと並んで、環境に優しいハイブリッド技術を適用した自動車を販売することで、米国で好評を博してきた。しかし米トヨタはプリウス、カムリ、レクサスなどのハイブリッド車のキャンペーンを積極的に行う一方、GMに対抗してトラック部門フルサイズピックアップトラックの「タンドラ(Tundra)」も積極的に宣伝している。

 米環境保護団体の間では、燃費が良く環境にやさしいイメージで知られているトヨタの二面性に注視して、今後の燃費倹約のための議会法案制定に向けて積極的に運動していこうとしており、米トヨタの今後の姿勢に米環境保護活動家らの間で注目が集まっている。

○投票 ×投票
Powered by newsing
*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

最新記事企業最新記事

PR
企業セクションで記事をもっと読む

この記事のトラックバック(1)

  • 今発売中のニューズウィーク日本版に http://nwj-web.jp/contents/index.html 「トヨタはエコ偽善者か」 という特集記事が組まれて報じられています。 これは、米上院による燃費節約法案にトヨタが反対を示している事をとりあげたもの。 トヨタは「プリウス」 (ライカで撮る日常)
  • この記事のトラックバックURL(承認制のため、掲載されるまでしばらく時間がかかります。) :
求人検索サービス提供中
Webサービス
arr [リリース掲載・配信] 900媒体以上へリリース配信
arr [ネットショップ] 0円から開業の安心ネットショップ
arr [ホームページ制作] 見積無料、中小企業のHP制作
arr [テンプレート] 美しいHPテンプレートの格安販売
メールマガジン配信中
人気TOP10ニュース
 
track feed なかのひと