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南ア鉱山労働者千人以上救出される

2007年10月04日 16:34更新 前の記事 次の記事  企業・事故一覧
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 南アフリカヨハネスブルク近郊のハーモニー・ゴールド(Harmony Gold)社が所有するエランドスランド鉱山で3日、作業員3千人が水道管の爆発によるシャフト崩壊で閉じ込められた事故で、夜通しの救出活動が行われており、既に千人以上が救出されている。4日救出された作業員らは疲れ切った表情で地上に現れた。

 3日、鉱山内のパイプが損壊し、エレベーターに支障をきたしたため、地下1.6kmの場所に3,200人もの作業員らが閉じ込められた。南アフリカ全国鉱山労働者組合(NUM)によると、現地時間4日午前7時の段階では、救助活動によりそのうち1,200人ほどが無事救出されているという。

 NUM健康安全部門長のPeter Bailey氏は、「救出活動は以前とは比べ物にならないほど迅速に行われている」と評価している。Bailey氏によると、救出された作業員らの健康状態は、28時間もの間閉じ込められていたにもかかわらず良好であるという。

 閉じ込められてから19時間後に最初に救出された作業員Sethiri Thibileさん(32)は、救出後、ビーフサンドイッチとコールドウォーターを受け取り、「とてもお腹がすいていた。皆同じだ。ほとんどの作業員は閉じ込められたと知ったとたん恐怖におののいていた。作業員の中には女性も含まれている」と述べた。

 NUM広報担当のLesida Seshoka氏は、鉱山が適切に維持管理されていなかったとして批判しており、「今回の事故で、鉱山管理業者の維持管理基準全体について懸念が生じるようになった」と述べた。

 しかしながら同鉱山を管理するハーモニー・ゴールド代表取締役のグラハム・ブリッグス氏は、鉱山のシャフトの維持管理は新たなインフラを導入し、適切に行ってきたとして批判を否定している。

 NUMでは、「今回の事故をきっかけに、南アフリカの鉱山管理体制に懸念が生じるようになった。今後鉱山業者すべてに対し、鉱山内に出口をもう1つ設けることを要求したい」と述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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