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「かぐや」、月周回軌道へ投入確認

2007年10月05日 13:24更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・宇宙技術一覧
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、9月14日に種子島宇宙センターから打ち上げた月周回衛星「かぐや(SELENE)」が無事月周回軌道に投入されたことを確認したと発表した。「かぐや」は月面上空100キロメートルを回る主衛星と、ふたつの小衛星(リレー衛星・VRAD衛星)からなりたっている。

 月周回衛星によって、月の成り立ち、進化の過程についての調査が行われる予定である。主衛星は1年間月周回軌道上に留まる予定になっている。

 JAXAによると、今回の月周回衛星プロジェクトは米国で行われた「アポロ」月面探査プログラム以来の最大の月調査プロジェクトであるという。 主衛星は次第に月面近くに達し、月面調査を行い続ける。

 今回の月面探査プロジェクトは日本の科学技術の進展を国際的に披露する大きな標石となった。1990年にも日本の月面調査ミッションが行われたが、単に月を通過するだけのものであった。その後も月面調査ミッションが企画されたが、構造上・財政上の問題により、キャンセルされていた。

 JAXAは今回の「かぐや」による月面探査プロジェクトを当初の予定日より4年遅れて実行するに至った。一方、中国も年末までに独自の月面探査衛星を打ち上げるといわれている。

 これまで中国が宇宙プロジェクトで、アジアで先駆的な活動を行ってきていた。2003年にはアジアで初めて独自に自国の宇宙飛行士を宇宙に送り出している。さらに中国は、今年1月には同国旧気象衛星を中国衛星攻撃兵器(ASAT)打ち上げ実験により破壊した。このような衛星破壊実験は、米国、ロシア含めいまだかつてどの国でも行われたことがないものであったため、宇宙の軍事化を刺激する行為だとして、国際社会から非難を受けることになっていた。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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