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米メリルリンチ、7-9月期は赤字 サブプライム損失45億ドル

2007年10月06日 06:33更新 前の記事 次の記事  企業・金融一覧
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 米投資銀行大手メリルリンチは5日、第3四半期(7-9月期)の最終損益が赤字となる見込みだと発表した。クレジット市場と住宅ローン市場の混乱の影響で、約50億ドルの損失を計上することが主因。損失の大半は、債務担保証券(COD)と、サブプライムローン担保証券の評価損によるものだった。

 50億ドルの損失は、第3四半期に入る前までの過去12ヶ月間(06年7月から07年6月)の同社純利益の半分以上に当たる。今夏のクレジット問題では、投資家が安全な投資先に資金を移したことから、金融大手各社が影響を受けており、金融大手の総計で200億ドル以上の損失が出ている。

 金融アナリストや格付け会社は、予想を上回る評価損がメリルリンチのイメージに打撃となり、同社のリスク管理能力に疑問が持たれる可能性があると述べている。

 同社はまた、第3四半期の赤字が全体で1株当たり最大50セントになる見込みだと発表した。トムソン・ファイナンシャルによる市場調査では、予想平均が1株利益1.24ドルだった。

 50億ドルのうち、約45億ドルの評価損はサブプライム担保証券とCOD関連だった。同社は、サブプライム市場へのエクスポージャーを減少させるために第3四半期には重要な進展があったと語った。また、企業買収向けローン関連でも4億6,300万ドルの損失を計上する見込み。

 第3四半期は赤字となる見込みながら、スタン・オニール会長兼最高経営責任者(CEO)は声明の中で、市場環境は改善を示しており、通常のレベルに回復しつつあると述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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