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米アルコア7-9月期純利益3%増

2007年10月10日 08:15更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 米アルミニウム大手アルコアは9日、7-9月期(第3四半期)収益発表を行った。同社第3四半期純利益は、中国最大手アルミニウム会社Chalcoに株式を一部売却したことで、上昇を示したが、アナリスト予測値は下回った。

 同社7-9月期純利益は5億5,500万ドル、一株利益63セントとなり、前年同期の5億3,700万ドル、一株利益61セントから3%増となった。エネルギーコストの高騰、その他事業再編などで経費を要したため、第3四半期の純利益増加率は限定的なものとなった。

 売上高は、同社事業再編に伴う、アルミニウム製品製造事業の切り離し、米市場の弱まりを受け金属価格が下落したことに伴い、73億9千万ドルとなり、前年同期の76億3千万ドルから減少を示した。トムソン・ファイナンシャルアナリストら予測値は、一株利益65セント、売上高74億ドルで、予測値を下回った。

 アルコアは同社資本構造の健全化のため、同社取締役会が、同社株式を最大25%(2億1,700万株)まで買い戻す計画を承認している。また、アルコアは先月、中国アルミニウム最大手のChalcoに同社株式7%近くを20億ドルで売却したと発表した。さらに米アルミニウム製品製造事業2部門の事業売却の話が進んでいることも発表している。

 事業再編に伴い、8億4,500万ドルの経費が必要となるという。さらに、同社第3事業である電気・電子ソリューション分野の再編計画も発表しており、そのためにさらに6億ドルの経費が必要であるという。

 アルコアは今年7月、カナダアルキャンの買収に失敗したのを受け、事業再編を行っている。アルコアは声明文で、Chalcoに株式を売却したことに関して、「パッケージング、自動車キャスティング部門の事業売却方針が進んでいるのに伴い、Chalcoに株を売却したことで、同社が株式買い戻しを行うことのできる資産の流動性を確保し、株主に大きな恩恵をもたらすことになる」と述べている。

 米アルコア株価は9日、1.42ドル(3.7%)上昇して39.72ドルとなった。その後の時間外取引で26セント上昇を示した。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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