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ノーベル物理学賞、仏独の科学者に-ハードディスク大容量化に貢献

2007年10月11日 16:48更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・研究・開発一覧
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 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2007年のノーベル物理学賞を仏パリ南大学のアルベール・フェール教授(69)と独ユーリヒ固体物理研究所のペーター・グリュンベルク教授(68)に授与すると発表した。両氏は、ハードディスクのデータ読み取りに使われるテクノロジー、巨大磁気抵抗効果(GMR)を発見した。これは、ハードディスクの最小化に大きく貢献した。

 両氏は1988年、それぞれ独立してGMRを発見。1997年には、この技術を用いた情報読み出しヘッドが開発され、それ以来、この技術がハードディスクの記録媒体を造るスタンダードとなった。

 ハードディスクの中で、情報は磁化されて保存される。ディスクを小さくすれば、個々の磁場範囲 が小さくなり、磁場が弱くなる。情報の読み取りが困難になり、ディスクの容量に限界を与えていた。しかしGMRは、より密に情報を詰め込むことを可能とし、ディスクの大容量化をもたらした。

 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金1000万クローナ(約1億8000万円)が半分ずつ二人に贈られる。

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