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ムーディーズが日本国債格上げ、福田政権に期待
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは11日、日本政府の円建て国内債券(日本国債)の格付けをA2からA1に引き上げた。福田政権下で財政再建方針が継続されることで、今年度の政府債務増加が横ばいになると予測されていることが、日本国債格上げの要因と見られる。
ムーディーズでは日本のデフレ圧力は後退しており、マクロ経済が緩やかな回復を見せていると判断しており、今後福田政権下で順調に財政再建が行われるものと期待している。しかしながら日本政府は依然として多額の債務を抱えていることから、マクロ経済や金利上昇の影響を受けやすいとして懸念もされている。
ムーディーズは2002年に日本国債の格付け評価を21段階中上から4番目の「Aa3」から6番目の「A2」に引き下げている。今回「A1」に格上げされたものの、先進7カ国(G7)中で日本国債の格付け評価は最低となっている。
債券格付けは、投資をするときの判断材料の1つで、債券の安全度を表している。ムーディーズの公表する格付けは、世界の債券相場、時には企業経営動向にまで影響を与えている。
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