サムスン電子、7-9月期は純利益1%増
韓国の半導体大手サムスン電子(Samsung Electronics )が12日発表した7-9月期決算は、純利益が前年同期比1%増の2兆1,900億ウォン(約2,795億円)だった。過去最高の売上高を記録した携帯電話部門に牽引され4四半期ぶりに黒字となった。
同社はニュースリリースの中で「通信端末事業の記録的な売上高と、厳しい市場環境ながら堅調な業績をあげた半導体事業が全体の業績を押し上げた」と述べている。
同社によると売上高は9.6%増の16兆6,800億ウォンで過去最高を記録、携帯電話端末の売上は4,260万台に増加した。
サムスンはかつて発展途上国向けの低価格テレビの製造で知られていたが、ここ10年ほどでアジアで最大のテクノロジー会社として、また世界最大のメモリーチップ・メーカーとしての存在感を高めている。同社はまた、世界の薄型テレビ市場でも大手企業の一つである。
サムスンの携帯電話事業はこのところ同社にとって明るい話題を提供している。同社は世界の携帯電話市場で第2四半期に米モトローラから第2位の座を奪い、市場トップのフィンランド、ノキアの背後に迫った。
同社の全体の収益性は、季節ごとや循環的な価格変動の影響を大きく受けるチップ事業に左右される。同社はパソコンなどに使用されるDRAMチップとデジカメや音楽プレーヤーなどに使用されるNANDチップを製造している。
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