ゲームソフト世界最大手の米エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts:EA)は11日、投資会社のエレベーション・パートナーズからゲームソフトメーカー2社を8億6千万ドルで買収すると発表した。同社にとって過去最大の買収案件となる。 EAが買収するのはバイオウェア(BioWare)とパンデミック・スタジオ(Pandemic Studio)で、アクション、アドベンチャー、ロールプレイングゲームなどの制作で知られている。エレベーションは両社の親会社であるVGホールディングスを保有している。 EAは「ザ・シムズ」「マッデン NFL」などのヒットソフトで知られているが、ロール・プレイング、アクション、アドベンチャー市場のシェアは10%に満たない。EAゲームズ部門のフランク・ジボー社長はインタビューに対し、「彼ら(バイオウェアとパンデミック・スタジオ)は、この分野の強豪メーカーであり、今回の買収によって当社は高い競争力を得るようになる」と述べている。 買収取引で、EAはVGの株主に6億2千万ドルの現金を支払い、一部の従業員には1億5,500万ドル相当の株式を発行する。