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ゴア前米副大統領と国連IPCC、ノーベル平和賞受賞

2007年10月13日 10:40更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・イベント一覧
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 ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、2007年ノーベル平和賞を、米アル・ゴア前副大統領(59)と国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に授与すると発表した。

ゴア前副大統領とIPCCは、地球温暖化問題を「世界規模の緊急事態だ」として問題の緊迫性を呼びかけていた。

 ゴア前大統領は、地球温暖化問題の専門用語の入り交じった報告書を、一般の人々にも理解しやすい文章に作り替える作業に携わってきた。2000年の大統領選挙でブッシュ大統領に敗北した後、環境問題をテーマにして世界各地で講演してきた。また2006年には映画「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」が公開され、二部門のアカデミー賞を受賞し、米国の地球温暖化議論に影響を与えた。

 ゴア前大統領は、受賞に関して「これは我々が直面している地球温暖化問題を大きく訴える良い機会となった。私に関しては、ノーベル賞受賞で得られた恩恵を最大限に活用して世界規模の緊急事態である地球温暖化問題解決のためにできるすべてのことをしていくつもりだ。我々はこの問題に迅速に取り組まなければならない」と改めて地球温暖化問題の緊迫性を強調した。またノーベル賞受賞賞金の1,000万スウェーデンクローナ(約1億8千万円)のうち同氏が受け取る分を、同氏が創設した非営利団体The Alliance For Climate Protectionに寄付すると述べた。

 また、IPCC議長を務めるインド人科学者パチャウリ氏は、「これはIPCCを支えてくれた科学者や支援された政府関係者全員にとっての受賞であると考えている」と述べ、関連個人、諸団体に謝意を示した。

 ノーベル賞授賞式は12月10日にノルウェー首都オスロで行われる予定。なお、IPCC報告書の作成には、国立環境研究所の西岡秀三参与他日本人研究者30名も関わってきた。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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