ソニー、半導体製造設備を東芝に譲渡
ソニーは18日、PS3向けの高性能半導体「セル」などを生産する製造設備を08年3月末までに東芝に譲渡することで基本合意したと発表した。両社は合わせて共同出資の新会社を設立し、東芝に譲渡される製造設備を借り受けて高性能半導体の生産を行う。
ソニーが譲渡するのは、ソニーセミコンダクタ九州の長崎テクノロジーセンターが有する300mmウェハーラインの製造設備。両社は、99年に「プレイステーション2」用半導体製造のために設立した合弁会社である大分ティーエスセミコンダクタの合弁関係を08年3月で終了し、東芝が生産設備を買い取ることでも基本合意した。
新会社は08年4月1日の設立予定で、東芝が60%、ソニーとソニーコンピュータエンタテインメントがそれぞれ20%ずつ出資する。当初は65ナノメートルプロセスで製造を行い、45ナノメートルプロセスでの量販体制構築を目指す。
東芝とソニーは今後、生産設備の査定などを通じて詳細な契約条件に関する協議を進め、年度内に正式契約の締結を目指すとしている。
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