週明け29日のニューヨク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末比63ドル56セント高の1万3,870ドル26セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は13.25ポイント高の2,817.44で終えた。原油高という重しがあったが、米連邦準備理事会(FRB)が30日からの連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを行うとの観測から相場は続伸した。 FRBは30日から31日までFOMCを開催し、市場ではFRBが利下げを行うと広く予想されている。FRBは、クレジット市場問題への対策として9月のFOMCで4年ぶりに利下げを行い、景気後退を警戒する姿勢を示した。 しかし、原油相場が最高値を更新しているため、金利が低ければ加速する傾向のあるインフレのリスクを警戒して利下げが行えない可能性もある。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、メキシコの国営石油会社が悪天候のために石油生産の5分の1を停止したことを受け、初めて1バレル93ドルを超えた。