キリン、来年2月から18年ぶりにビール類値上げ
キリンは31日、ビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷価格を来年2月1日から引き上げると発表した。原材料価格の高騰を背景に、90年3月以来18年ぶりの値上げを実施する。店頭価格は3-5%上昇する見込み。
キリンによると、ビールの主原料である輸入麦芽の直近相場は前年比で2倍以上に上昇、缶の材料であるアルミ地金の相場は30%近く上昇しており、08年向けの原材料価格が15%以上上昇する見込みとなっている。コスト削減努力では対応しきれず値上げに踏み切った。
世界的なバイオ燃料ブームで原料のトウモロコシの価格が高騰、トウモロコシへの転作が増加しており、生産量が減少した他の農産物価格も上昇している。
ビール業界ではアサヒやサッポロも値上げを検討しており、キリンの値上げに追随する可能性が大きい。
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