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熱帯暴風雨「ノエル」死者81名に

2007年11月01日 14:33更新 mailメール

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 カリブ海に生じた熱帯暴風雨「ノエル」はドミニカ共和国およびハイチに土砂崩れと洪水を引き起こし、31日には死者81名を計上した。洪水で流されている子どもを救うのにどの子どもを救おうかで悩み惑う親の姿も見られる事態となった。

 米国立ハリケーンセンターによると、熱帯暴風雨はその後キューバ北岸を離れ、バハマ諸島、フロリダ半島へと向かっているという。フロリダ半島南東部では暴風雨監視体制が敷かれており、既に高波・強風が押し寄せている。気象当局によると、フロリダ半島南東部の強風は1日まで続くという。

 熱帯暴風雨が直撃して丸2日間イスパニョーラ島に降雨が生じたため、洪水により孤立する町が多く発生し、少なくともドミニカ共和国で56名、ハイチで24名、ジャマイカで1名の死者を計上した。

 ドミニカ共和国のフェルナンデス大統領は31日、今後30日間にわたり国家緊急事態宣言を行い、国際団体に救助支援を求めた。「ノエル」襲来により、ドミニカでは少なくとも5万8,300人の人々が自宅から非難し、1万4,500件の家屋が損壊したという。

 熱帯暴風雨「ノエル」はカリブ海イスパニョーラ島で生じた暴風雨としては2004年に直撃し犠牲者を3,000人近く出した熱帯暴風雨「ジーン」以来の強力な暴風雨となった。今年度においては、ハリケーン「フェリックス」が9月初旬に少なくとも101名の犠牲者を出したのに次ぐ規模となっている。 

 気象当局によると、「ノエル」は今後24時間最大風速時速100kmを保ち続けるという。バハマ諸島、およびフロリダ半島南東部の一部では、今後「ノエル」がハリケーンに近い規模にまで発達するおそれがあるとして警戒体制を高めている。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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