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米カリフォルニア大学、世界最小「ナノラジオ」開発を発表

2007年11月02日 22:48更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・研究・開発一覧
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 米カリフォルニア大学バークリー校の物理学教授らは10月31日、カーボンナノチューブを用いた世界最小のラジオを開発したと発表した。1本のナノチューブが、アンテナ、チューナー、アンプ、復調装置のすべての役割を果たす。

 開発者はアレックス・ゼットル教授らで、ラジオ受信機としてだけではなく、送信機としても使うことに成功した。人毛の1万分の一の直径をもつカーボンナノチューブが、電波にあわせて1秒間に数千から1億回振動し、AM・FMとも好きな周波数に合わせることが出来る。

 ゼットル教授はナノラジオの今後の発展について、「ナノラジオは、携帯電話から極小端末まで、どんな用途にも利用できるだろう」と発言した。ナノラジオは、エネルギー効率に優れているため、超小型電子回路との統合も可能だという。また、人の血管内で存在できるような微小な無線端末をもたらすなど、まったく新しい用途に発展する可能性もあるとした。

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