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米シェブロンの7-9月期、純利益26%減で5年ぶりの低水準

2007年11月03日 10:56更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 米石油大手シェブロン(Chevron)が2日発表した第3四半期(7-9月期)決算は、純利益が前年同期比26%減の37億2千万ドル、1株利益1.75ドルだった。原油相場高騰の影響で、5年ぶりの低水準となった。

 トムソン・ファイナンシャルがまとめた予想平均は1株利益2.07ドルで、予想を大幅に下回った。売上高もさえず、2%増の552億ドルだった。シェブロンの業績がこれほど悪化したのは、2002年第3四半期に9億400万ドルの赤字を計上して以来となる。

 操業可能な製油所が増加し、節約のために乗用車の利用を控える傾向が強まっていることから、米国では夏季に十分な量のガソリンの供給があった。このため、シェブロンをはじめとした石油会社が上昇した原油のコストをガソリンに転化して回収することが困難であった。

 このような背景から、石油大手のシェブロン、米エクソン・モービル(Exxon Mobil)、米コノコフィリップス(ConocoPhillips)、英BP、英ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)の第3四半期の純利益の総計は、前年同期比11%減の281億ドルとなった。ロイヤル・ダッチ・シェルのみ第3四半期に増益となったが、同社幹部によると精製マージンは低下しているという。

 第3四半期は状況が劇的に変化したため、精製とガソリン販売を手掛けるシェブロンの米国部門は1億1千万ドルの損失を出した。前年同期には同部門で8億3,100万ドルの利益があった。同社は、市場トップのシェアを持つ西部地域での大幅なガソリン価格の下落が業績の落ち込みの主因だとしている。

 大半の石油会社の製油所は良好に稼動しているが、シェブロンは一部の製油所で問題があり、このことも減益の要因となった。計画的な保守のためにカリフォルニア州エルセガンド製油所で一部操業を停止したことに加え、8月半ばにミシシッピ州の製油所で火災が発生したために生産量が減少した。同製油所の完全復旧は来年になると見られている。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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