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今年の駐イラク米兵死亡者数、イラク戦争開始以来最多に

2007年11月07日 09:49更新 前の記事 次の記事  一般・イラク戦争一覧
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 6日の駐イラク米兵の死亡者数は米軍当局によって6名と報告され、これをもって今年度に死亡した駐イラク米兵数は、イラク戦争開始以来最多数を記録した。まだ今年は2か月残っているが、6日までの今年の駐イラク米兵死亡者数は総計853名となり、イラク戦争開始以来死亡者最多数を記録した2004年度の850名をすでに3名上回ったことが明らかになった。

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 しかし米国防省は最近になってイラク首都バグダッドでの治安が回復を示しているとも報告している。ここ数ヶ月間に限ってはイラク人、米兵ともに死亡者数の減少を示しているが、一要因としてはイランからの武器輸送量が急減したことが考えられるという。

 米政府はイラクシーア派武装組織がイランから高性能爆弾(EFP)を供給されているとして、イランを非難してきた。しかし駐イラク米兵司令官のRay Odierno氏によると、先週一週間で発見されたEFPの数は急激な減少を示したという。しかし、この状況がこのまま続くのか、EFPの減少はイラク政府による規制が敷かれたことによるものなのかはまだ明らかではない。

 米国支援を受けているイラク政府は隣国イランと密接な同盟関係がある。そのためイラクのアルマリキ首相はこの敵対する両国の関係を改善させることで、イラク国内の暴力を削減していく道を模索している。イラクのクルド人も米国と良好な関係を築きながらも、イランのシーア派政府とも同様に良好な関係を維持している。

 ここ数ヶ月の米兵およびイラク人死亡者数の減少は、駐イラク米軍の補強、シーア派過激組織指導者のムクタダ・サドル師による半年間の休戦宣言も大きく寄与していると見られている。10月のイラク戦争犠牲者数は39名となり、8月の65名、8月の84名に比べ大きな減少を示した。駐イラク米兵数は現在16万5千人に達し、今年最高レベルとなっている。

 なお6日には、イラク軍が先週末にかけてバグダッド北西部にある集団墓地で22体の遺体を発見したことが米軍に報告されている。この報告を受け、米軍およびイラク軍は4日から当該地域のアルカイダ組織への空爆、襲撃を含む合同軍事作戦に乗り出し、これまでに30名の容疑者が拘束された他、多数の武器が発見されたという。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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