米第2位の投資銀行モルガン・スタンレーは7日、9-11月期(同社第4四半期)純利益は信用収縮問題に関わる評価損で25億ドル減少する見込みであると発表した。もし今後サブプライム(低所得者向け)住宅ローン関係の投資が悪化すれば、最大で60億ドルの評価損を計上する可能性があるという。 メリルリンチとシティグループも同様に巨額の損失を計上し、CEOが辞任する事態へと追い込まれた。モルガン、メリルリンチ、シティの3社が過去1ヶ月に発表した評価損の総額は240億ドルに達している。 モルガンスタンレーCFOのColm Kelleher氏は、「信用収縮問題から回復を示すには1〜2四半期を要する」と述べている。また第4四半期収益への評価損の影響は今後の市場環境の回復次第であるとしている。 モルガンスタンレー株価は7日、3.32ドル(6%)減少して51.19ドルとなり、その後の時間外取引で81セント上昇して52ドルまで回復した。