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米ユナイテッドとデルタ航空、合併交渉中か

2007年11月15日 11:16更新 前の記事 次の記事  企業・合併・吸収一覧
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 関係筋が14日、米ウォールストリートジャーナルに伝えた情報によると、米第2位の航空大手ユナイテッド航空と第3位のデルタ航空が本社シカゴ、ユナイテッド航空の名称での合併交渉を進めているという。

 現在NY原油価格が1バレル100ドルに到達しようとする中、米航空会社各社は燃料費の高騰に直面し、厳しい競争下に置かれている。そのため、買収・合併などあらゆる方法でのコスト削減方法を各社が模索している。

 14日午前、デルタ航空は同社取締役会が特別委員会を創設して同社の今後の経営に関する戦略的方法を分析・検討すると発表していた。ユナイテッド航空との合併もその選択肢として現在検討中と見られる。

 しかしながらデルタ航空は声明文で、「ユナイテッド航空との合併交渉には関与していない」と発表しており、ユナイテッド航空も関係筋の情報について「まったくのでたらめである」と否定している。

 関係筋がWSJに報じた情報によると、デルタ航空CEOのリチャード・アンダーソン氏がユナイテッド、ノースウエストなど競合他社との合併について非公式交渉を始めているという。関係筋によると、最近のデルタの合併交渉は緊迫したものであるという。

 アンダーソン氏は元ノースウエスト航空CEOであったため、8月に同氏がデルタCEOに任命された際には、デルタとノースウエストが合併するのではないかという推測が高まっていた。しかしその後すぐにアンダーソン氏はノースウエストとの合併可能性を否定している。

 デルタ航空株式700万株を取得しているヘッジファンドPardus Capital Management社はデルタ経営陣に対し、「燃料価格高騰の最中デルタが生き残るには他社との合併が不可欠だ」との要求を書簡で送付している。9月7日にPardus社がデルタに送った書簡では「ユナイテッド航空との合併がもっとも魅力的かつ実現可能である」と記述したという。

 Pardus社は、ユナイテッド航空との合併によって5億8,500万ドルの利益を生み出し、他のどの米航空会社より広範なネットワークを獲得することができると主張している。なおPardus社はユナイテッド航空株式560万株も9月30日付で取得している。

 14日、デルタ航空株価は77セント(4.1%)上昇して19.52ドル、ユナイテッド航空株価は67セント(1.5%)上昇して44.17ドルとなった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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