米ヒューレット・パッカード(HP)が19日発表した第4四半期(8-10月期)決算は、純利益が前年同期比28%増の21億6千万ドル、1株利益81セントだった。ノートパソコンの販売が伸び、収益性の高いプリンタ用インクの需要も堅調だった。 売上高は同15%増の282億9千万ドルで、市場予想の274億ドルを10億ドル近く上回った。 ノートパソコンの売上高は同49%増の51億6千万ドルで、単一の品目としては最も売上高が大きかった。デスクトップの売上高は15%増の42億1千万ドルだった。ノートパソコンとデスクトップを合わせるとHPの全体の売上高の約3分の1となる。 HPはパソコン販売で世界第1位のシェアを持つ。市場調査会社IDCの最新統計によると、1年以上前にデルから首位の座を奪って以来HPはデルとの差を約5%ポイントまでに広げ、現在のシェアは約20%となっている。デルのシェアは15%。 PC販売も好調であったが、最も収益性が高いのは引き続きプリンタ用のインク事業だった。営業利益26億3千万ドルの42%はイメージング・アンド・プリンティング・グループからのもので、PC事業を含むパーソナル・システムズ・グループの約2倍の利益を生んでいるる。