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Wii、米国冬商戦で最も人気の商品に

2007年11月21日 16:13更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・ゲーム関連一覧
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 今年の米国の年末商戦では、昨年と同じく任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」が最も人気の商品となりそうだ。Wiiは発売後から既に1年が経過しており、数回の増産も行われているが、入荷のたびにすぐ売り切れるという状況が続いている。

 任天堂は、Wiiによってハードコアのゲーマーではない層を取り込むことに成功した。Wiiはモーションセンサーを搭載したコントローラーで直感的な操作が行え、ソフトに関しても大人でも楽しめるものがそろられている。

 ソニーとマイクロソフトは今秋に家庭用ゲーム機の価格を引き下げたが、任天堂のWiiの需要は根強く、任天堂は価格を据え置いている。

 任天堂の米国法人でマーケティングなどを統括するバイス・プレジデントのPerrin Kaplan氏はWiiが「当初から適正な価格だった」と述べているが、オークションサイトのイーベイでは新品が店頭価格の250ドルを100ドル上回る価格で取引されている。

 Wiiが高い需要を保っている一因は、玩具業界の問題と、Wiiが世代を超えて人気を獲得したことにある。

 BMOキャピタル・マーケッツの玩具業界アナリストGerrick Johnson氏は「リコールのため、今は誰もおもちゃを買おうとしていない」と指摘する。リコールは、有害な鉛の塗料と誤飲によって健康被害のおそれがある磁石が使用されている玩具から始まった。その後、誤飲すると体内で有毒な化学物質を生じるビーズ玩具のアクアドッツ(Aqua Dots)などにも対象が広がった。

 任天堂は前世代のゲーム機でソニーやマイクロソフトの後塵を拝していたが、Wiiによって一躍市場トップの座を奪還した。7-9月期の任天堂の売上高は、Wiiの発売前であった前年同期の約2倍となる61億ドルに増加した。Wiiは米国で昨年11月17日の発売開始以来550万台のWiiを販売している。

 任天堂は生産の速度を増加させているが、年末商戦シーズンの需要に十分に対応できない見込みだと認めている。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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