ソニー、ロゴ掲載を巡る訴訟で500万ドルの賠償命令
ソニー・ミュージックに対して21日、米オハイオ州クリーブランドの連邦上訴裁判所の判決で、米小規模レコード会社クリーブランド・インターナショナル・レコード(Cleveland International Records)の設立者への500万ドルの賠償命令が下された。
ソニーが支払いを命じられたのは、米ロック歌手ミート・ローフ(Meat Loaf)が1977年にクリーブランド・インターナショナル・レコードからリリースしたアルバム「Bat Out of Hell」の復刻版に同社のロゴを掲載しなかったため。
クリーブランド・インターナショナル・レコードはSteve Popovich氏(65)が1977年に設立し、当時CBS傘下のエピック・レコードを通じて「Bat Out of Hell」をリリースした。
ソニーは後にCBSレコードを買収し、同アルバムの著作権使用料をめぐる訴訟で1998年にPopovich氏などに670万ドルを支払った。この訴訟では、ソニーは今後、クリーブランド・インターナショナルのロゴをミートローフのアルバムに掲載するように命じられていたが、ソニーは「Bat Out of Hell」に1年以上ロゴを掲載していなかった。
ソニーはロゴを掲載しなかったことはミスであり、後に修正したと主張していた。裁判所の文書によると、ソニーはPopovich氏がロゴの問題を通じてソニーから金銭を得ることを試みているとの主張も行っている。
裁判所の記録によると、「Bat Out of Hell」は全世界で3,000万枚以上を売り上げている。
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